樹脂・金属3Dプリントによる受託製造サービス|横浜から全国対応

2016年の設立以来、3Dプリント技術を用いて、リードタイムの短縮、部品の軽量化、コスト削減、最終部品の製造など、数々のお客様の課題を解決してまいりました。
私たちは、デジタルで既存の製造業のサプライチェーンをかえていくことを目標に、3Dプリントによる技術を活かし、金属・樹脂問わず、設計・開発から、製造、後加工、品質評価まで一貫したサービスを提供しています。
3Dプリント技術を活用した内外製品の高付加価値化や、納期の短縮、コスト削減の実現に貢献し、皆さまが必要なものをいつでもどこにいても製造しながら発展していける未来を目指しています。

私たちができること

・3Dプリントに適したデータの作成
・付加価値を追加した部品や製品の設計
・目的にあった造形方式や材料の選び方
・試作や最終部品の製造、小中大量生産など
・材料による研究開発
・ソフトウェアを使い、求める品質や機能を提供

樹脂部品を3Dプリンターで試作

3Dプリントの知識や経験が豊富なスタッフが対応しますので、3Dプリントの知識に不安がある方や受託造形依頼が初めての方もご安心ください。

お気軽にご相談ください

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特徴 ▼対応素材 ▼利用の流れ ▼よくある質問 ▼

造形サービスの特徴

対応素材

この他にも多種多様な素材に対応しています。詳しくはお問い合わせください。

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受託造形ご利用の流れ

株式会社MadeHereの受託造形サービスは3Dデータ等の造形データがある場合はもちろん、データがない場合も受託造形可能です。

3Dデータがある場合 ▼3Dデータがない場合 ▼

3Dデータがある場合のご利用の流れ

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お客様のお手元の3Dデータをご提供いただく

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3Dプリンターによる造形

最適な材料ならびに3Dプリンターで造形いたします。
弊社では常に金属材料からプラスチック材料まで幅広く取り揃えており、取り扱っている13種類の多種多様な造形方式の3Dプリンターを活用してお客様のご要望にお応えいたします。

樹脂部品を3Dプリンターで造形中

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後加工

3Dプリンターで造形した樹脂・金属材料の造形物の「強度向上」「特定の性質の付与」「寸法公差を達成」などのための後加工も対応可能です。加工技術には機械加工、放電加工(EDM)、樹脂封止、メッキ加工、研磨、熱処理等がございます。詳しくはお問い合わせください。

金属部品に切削加工
切削加工前後の比較
樹脂部品に撥水加工
撥水加工の変化比較

‍4 

納品

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図面データがない場合のご利用の流れ

図面が無い場合も対応可能です。設計・開発から品質評価まで自社内で一貫したサービスを提供しているため、これにより複数社をまたがることで生じていた、リードタイムや材料費、輸送費などのコストのほか、情報漏洩のリスクも削減できます。

株式会社MadeHereと他社サービスの違い

1  

お客様と打ち合わせ

お客様の新製品開発、部品調達の課題解決といった目的の解決のために最適な材料や機械的性質などを調査いたします。その調査結果をもとに、リードタイムやコスト分析などの具体的な数字を共有しながら、お客様が現在抱えている課題に沿って設計から開発まで行ってまいります。

【課題例】
・「新しい部品をつくりたいけど、どんな材料を使ったらいいのか分からない」
・「図面のない廃番部品を制作したい」
・「破損のある部品を修復して再製造したい」
・「製造するにあたり軽量化したいけど、強度は落としたくない」

お客様からご希望をヒアリング

2  

設計・解析

打ち合わせの内容から、経験豊富な設計チームが様々な用途に対応した3Dモデリングツールを活用してデザインを作成いたします。
設計チームのデザインをCAE解析し、お客様の課題解決に向けた製品や部品をご提案いたします。シミュレーション解析はコンピュータ上で行われるため、短時間で要件を満たすまで試験が可能です。強度や変形、温度、水の流れなど、要件にそってデザイン設計を行うことで、お客様の「ほしかったもの」をお届けいたします。

エンジニアリングチームが解析
■CAD設計

課題に合わせて、以下のような、最適な機能をデザインします。

リバースエンジニアリング

実際の製品を分解し、仕組みや技術、設計など今どのようにつくられているのかを把握します。

リバースエンジニアリングの流れ
ラティス(格子)構造

中身を空洞化して造形することで、強度を保ちつつ軽量化します。

ラティス構造の編集中
デジタルテクスチャリング

3Dモデルの表面に装飾を加えて、実際の質感を出します。

デジタルテクスチャリングで質感をプレビュー
■CAE解析

課題の要件に沿い、以下のようなシミュレーションを実施し、ご希望の部品や製品を製造します。

強度

事例1)
金属を使っているから軽量化したい。でも強度はできるだけ落としたくない。

A )材料を金属から軽い炭素繊維(CFRP)に変更し、力のかかる向きに材料が配置されるよう形状を最適化した

造形強度のシミュレーションを実施
弾力性

事例2)
身体にフィットする柔らかさを出したい。

A )CAE解析でクッションの柔らかさを数値化し、実際にその数値でテスト造形したもので柔らかさを検証してもらい、条件を満たした弾力性ある製品の造形に成功

3Dプリント造形物の弾力性を検証
振動

事例3)
振動を抑制したい。

A )メタマテリアルを設計し、軽くて強度のあるカーボンファイバーを適切に配置することで、変形しにくく軽量で効率的な振動抑制が可能となった

3Dプリント造形品の振動制御を可能に
トポロジー最適化

事例4)
軽量化はしたいけど、強度は保ちたい。

A )トポロジー最適化という計算手法を用いて、強度を維持するために必要な材料を残しつつ不要な材料を除去することで、強度を保ったまま軽量化した

トポロジー最適化で造形品の強度を維持

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3Dプリンターによる造形

設計、解析を行った3Dデータから、最適な材料ならびに3Dプリンターで造形いたします。
常に金属材料からプラスチック材料まで幅広く取り揃えており、取り扱っている13種類の多種多様な造形方式の3Dプリンターを活用してお客様のご要望にお応えいたします。

金属3Dプリンターで造形中

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後加工

3Dプリンターの造形品に必要な後加工もワンストップサービスとして提供しております。
3Dプリンターで造形したプラスチック・金属材料の造形物の「強度向上」「特定の性質の付与」「寸法公差を達成」などのための加工技術を準備しております。加工技術には機械加工、放電加工(EDM)、樹脂封止、メッキ加工、研磨、熱処理等がございます。詳しくはお問い合わせください。

金属部品に切削加工
切削加工前後の変化比較
樹脂部品に撥水加工
樹脂部品の撥水加工前後の変化比較

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品質評価

3Dスキャナーを活用した品質管理システムやステータス管理ツールなどを使用し、設計したデータがきちんと再現できているか確認をします。

弊社は「ISO9001」「ISO14001」認証を取得しております。

3Dプリント造形品の品質を検査

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納品

まずはお気軽にご相談ください

お問い合わせ

実物サンプルや、3Dプリンター本体を見れる工場見学を開催中

Factory Tour

横浜本社工場(横浜市鶴見区)にて、3Dプリンターならびに、フィラメント製造機や後加工処理装置を含む機器や造形サンプルをご覧いただける見学会を随時開催しております。
ご興味のある方は工場見学紹介ページをご覧ください。

よくある質問

機器販売

産業用3Dプリンター導入のメリットは何ですか?
産業用3Dプリンターの導入は、開発スピードの加速・コスト削減・設計自由度の拡大といった明確なメリットがあります。
【主なメリット】
開発期間の短縮: 試作品を内製化でき、設計から検証までのリードタイムを短縮。
コスト削減: 金型不要で、少量生産や治具製作のコストを抑制。
設計自由度の向上: 複雑形状・中空構造など、従来加工では難しかった造形が可能。
少量多品種・オンデマンド生産: データから直接造形できるため、個別カスタマイズに柔軟対応。
サプライチェーン最適化: 必要な時に必要な部品を製造でき、在庫リスクを削減。
3Dプリンター実機の見学やデモンストレーションは可能ですか?
はい。横浜市の本社工場にて、各種金属・樹脂3Dプリンターやフィラメント製造機、表面処理機の実機を常設展示しています。 ご希望の方には、実際の造形デモンストレーションも実施可能です。
事前予約制となりますので、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
また、遠方でご来社の難しいお客様には造形サンプル品の貸し出しも行っておりますのでお問い合わせください。
リースやレンタルでの導入はできますか?
はい、対応しております。
試験的に導入したいお客様向けに、リース契約・短期レンタルプランを用意しています。 用途や予算に応じて柔軟にご提案いたします。
造形できる最大サイズはどのくらいですか?
弊社では樹脂・金属共に数ミリ単位のサイズから最大2mクラスの大型造形まで対応した各種プリンターを販売しています。
例:Meltio Robot Cellでは、ロボットアームを用いて金属部品を自在に積層可能です。
造形サイズ・精度・速度のバランスに応じて、お客様に最適なモデルをご提案します。
故障時やトラブル時のサポートはありますか?
弊社サポートチームが迅速に遠隔診断・訪問修理を行いますので、導入後も安心してご利用いただけます。
導入の際に補助金や助成金は利用できますか?
はい、可能です。
「ものづくり補助金」などの国・自治体制度を利用して導入実績があります。 補助金対象機種や申請スケジュールの情報提供も行っております。

受託製造

部品や図面を持ち込んで直接相談は可能ですか?
はい、可能です。神奈川県横浜市鶴見区の工場で直接ご相談いただけます。こちらからお問い合わせください。
納期の目安はどれくらいですか?
樹脂造形:ご発注から3営業日~
金属造形:ご発注から3営業日~
部品の大きさ・数量・仕上げ内容により変動します。
小ロット生産や治具・実用品の造形も可能ですか?
はい。弊社の造形サービスは1点からの製作が可能で、試作はもちろん量産・補修・治具製造・最終部品製造にも対応しています。 3Dプリント+切削加工や塗装などのハイブリッド製造も可能です。
対応できる材料(金属・樹脂)はどのようなものがありますか?
幅広い素材に対応しています。
金属材料:
<ステンレス鋼>316L(SUS316L)、304L、308L、17-4P(SUS630)、SUS410NiMo
<ニッケル合金>インコネル®718(NCF718)、インコネル®625(NCF625)、インバー
<軟鋼>ER70S
<チタン合金>Ti-6AL-4V
<工具綱>H11(SKD6)
<銅合金・アルミ>Al2319、CuAl8Ni6
など。
樹脂材料:
PP、ASA、PET-G、PC、ABS、PLA、TPE、TPU、PEI、カーボンファイバーなど。
用途(耐熱・強度・軽量化など)に応じて、最適なマテリアルを選定いたします。
どのくらいのサイズまで対応できますか?
金属・樹脂共に小型部品(数cm)から大型構造物(mクラス)まで対応しています。 大型部品は分割造形も可能です。
品質検査や証明書の発行は可能ですか?
はい。寸法検査・CTスキャン・材料証明書などの発行に対応しています。
お客様の要望される基準に合わせて対応可能で、 防衛・航空・医療分野などの厳しい品質基準にも対応実績があります。

その他のご質問は下記お問い合わせフォームよりご質問ください。

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0120-987-742

月曜-金曜 | 9時-18時

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